2017年3月13日

厚板シヤ工組、出荷量16万トンに増

 全国厚板シヤリング工業組合がこのほどまとめた2017年1月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比3763トン、2・7%減の13万7453トン、出荷量は1340トン、0・9%増の15万7638トンとなった。切断量は2カ月連続で減少したのに対し、出荷量は4カ月ぶりに増加した。月末在庫は同1万3566トン、3・6%増の39万4569トンと2カ月連続で増えた。1万トン以上積み上がり、39万トンを突破した。在庫率は前月末比6・5ポイント上げ、250・3%と上昇。在庫率は3カ月連続でアップし、この結果、34カ月連続で200%超えを記録することになった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社