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2024.10.30
2017年3月9日
JFEスチールは8日、日本インシュレーションの技術協力を得て、建築構造用冷間ロール成形角形鋼管(冷間ロールコラム)のJFEコラムBCRを使用した鋼管柱を対象として、耐火被覆の材料のケイ酸カルシウムの厚みを40%以上低減させる耐火構造が、国土交通大臣認定を取得したと発表した。外壁を耐火被覆の一部として利用する合成耐火構造についても3月の認定取得に向けて手続きを進めており、JFEコラムBCRが耐火構造で利用しやすい環境を整備している。
大臣認定の取得により、JFEコラムBCRを使用した鉄骨造構造物では、耐火被覆工事コストの削減が図れる。また、柱の寸法が縮小でき、建物内部の利用空間を広くできるメリットも出てくる。
今回、JFEコラムBCRと、日本インシュレーションのケイ酸カルシウム板「Jタイカ」の熱特性を解析し、最適な仕様で組み合わせることで被覆厚を低減しながら、耐火性能を確保。これにより、従来は35ミリだった被覆厚を20ミリに低減し、2時間の耐火認定を取得した。
大臣認定の取得により、JFEコラムBCRを使用した鉄骨造構造物では、耐火被覆工事コストの削減が図れる。また、柱の寸法が縮小でき、建物内部の利用空間を広くできるメリットも出てくる。
今回、JFEコラムBCRと、日本インシュレーションのケイ酸カルシウム板「Jタイカ」の熱特性を解析し、最適な仕様で組み合わせることで被覆厚を低減しながら、耐火性能を確保。これにより、従来は35ミリだった被覆厚を20ミリに低減し、2時間の耐火認定を取得した。
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