2017年3月6日

日印鉄鋼官民会合、技術協力リスト 環境保全16項目追加 印、日本の手法に関心

 日本の優れた鉄鋼の省エネなど技術を移転する国際協力の一環として、第7回日印鉄鋼官民協力会合が23、24の両日、インドのジャイプールで開かれた。従来のインドに適した省エネ19技術に、今回環境保全の16技術を追加した技術カスタマイズドリストの第3版を発刊。鉄鋼二酸化炭素(CO2)排出量・原単位計算方法のISO14404の普及活動などを重ねており、インド側もパリ協定の目標達成を掲げて日本の技術導入に関心を高めている。次回の2017年度は日本で会合を開く。そこに向けて省エネ・環境保全技術の普及率を調査する。

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