2017年3月2日

薄板3品在庫、1月末も400万トン割れ

 1月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・2%、8万5000トン増の389万6000トンとなり、5カ月ぶりに増加した。鉄鋼メーカーと需要家の稼働日の相違といった季節要因で、例年、1月末は前月に比べて9万トン程度増加する傾向にあるが、例年の増加幅を下回った水準にある上、需給バランスの目安とされる400万トン割れは5カ月連続。新日鉄住金では「在庫の減少トレンドは続いており、需給にもタイト感がある」(薄板企画部)と指摘している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社