2017年3月1日

神戸製鋼所、溶接材料を4月から値上げ

 神戸製鋼所溶接事業部門は2月28日、溶接材料を4月1日以降の需要家納入分から10%以上値上げすると発表した。昨年来の原料炭や鉄鉱石価格の高騰を受け溶接材料の原料となる鋼材(線材、薄板)価格が上昇し、各種合金市況も上伸傾向にある環境下、コスト増加分を製品価格に転嫁する。対象はサブマージ溶接用フラックス、ステンレス、9%ニッケル鋼、アルミ、裏当て材を除く全品種。

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