2017年2月23日

大洋商事、タイ熱間鍛造合弁が稼働

 特殊鋼商社大手の大洋商事(本社=東京都中央区、北信一社長)が鍛造・精密機械加工メーカーのダイナックス工業(本社=兵庫県姫路市、安達義樹社長)と進めていたタイの熱間鍛造合弁「タイディ・メタル・タイランド」の開所式が2月8日に行われ、生産を開始した。年間生産能力は3000トン。国内大手電機メーカーの現地調達化に対応し、2年後をめどに売上高3億5000万円を目指す。現在は1600トン熱間鍛造ライン1台だが、今後は機械加工の設備導入を検討し、部品の組み立てまで視野に入れる。総投資額は約7億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社