2017年2月17日

共栄鋼材、BCP対応 設備投資を加速

 共栄鋼材(本社=愛知県江南市、古銭博之社長)はBCP対策の設備投資を加速させている。本社・江南工場の厚物スリッターの能力アップを図るため、設備の改造を進めているが、第1期工事は今年の正月休みで実施済みで、第2期工事は今年のゴールデン・ウイークに行う計画。板厚対応を従来の最大11ミリから13ミリに拡大させ、可児工場の厚物スリッターに近い能力に引き上げることで、設備故障などの不測の事態に備える。また、可児工場の天井クレーン10基については早急に落下防止装置を取り付け、震災での影響を最小限に抑える。

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