2017年2月14日

明賀・普電工会長、コスト要素認識し生産を 在庫率、一定レベル維持

 普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は13日、定例の記者会見を開き、「鉄筋用小棒を中心とする電炉用鋼材の需要が停滞している。一方で、普通鋼電炉メーカーを取り巻く環境が変化しており、エネルギーコストに直結する原油価格上昇や、強含みで推移すると予想される鉄スクラップ価格動向など、製造に関わるコストアップ要素を認識しながら、今後出てくる需要に向けて、受注・生産活動に取り組んでほしい」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社