2017年2月7日
三和鉄鋼、プラズマ切断機増設へ 5月稼働 鉄骨需要を捕捉
【愛知】神戸製鋼所系の鋼板加工業者である三和鉄鋼(本社=愛知県海部郡飛島村、渡邊光社長)は、犬山工場の溶断部門でプラズマ切断機を1基増設する。ガス溶断機の老朽化更新に合わせ、建築鉄骨向け需要の中心的な板厚の切断に適した設備に入れ替える。同時に、切断速度の向上などで従来設備に比べ加工能力を倍増させ、溶断部門全体の生産性を従来比10%程度引き上げ、今後増加が見込まれる鉄骨需要の取り込みを図る考え。本年5月から稼働開始の予定で、投資額は付帯工事も含め約7500万程度の見込み。
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