2017年2月7日

東洋鋼鈑、トルコ鋼板工場、4月から本格生産「引合い、能力を超える」

 東洋鋼鈑は、トルコの表明処理鋼板製造工場で2月からカラー鋼板、錫めっき鋼板(ブリキ)の営業生産を開始し、4月から冷延鋼板を含めた本格的な生産を開始する。「引き合いは生産能力を超えている」(宮地正文・取締役専務)と本格生産を前に、営業面も順調。東京・茅場町の鉄鋼会館で4―12月期の決算説明会を開催し、決算状況のほか、トルコ工場の現状などを明らかにした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社