2017年2月7日

中部流通、中板唱え5000円引上げへ 21日から、収益改善図る

 【名古屋】中部地区の薄板定尺を扱う大手業者は21日の帳端明けから、中板の唱えを5000円程度引き上げる方向で検討している。国内外メーカーが母材コイルの値上げを進めており、地区の扱い業者も仕入れ価格が上昇し、収益が厳しくなっている。今回のさらなる唱えの引き上げは販売価格を是正し、収益改善を図るのが目的。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社