2017年1月26日

神戸製鋼、圧縮機事業を拡大

 神戸製鋼所は圧縮機事業で大型ターボ圧縮機市場への参入により、既存分野のターボ圧縮機の需要取り込みを推進する一方、舶用バイナリー発電システム、水素関連ビジネス、CCS(二酸化炭素回収・貯留技術)など新規分野での事業育成を加速する。大型ターボ圧縮機参入では世界最大級の40MW(メガワット)試運転設備の本年4月完成を踏まえ、ギア内蔵ターボ圧縮機での市場取り込みを実践。汎用圧縮機も中国、東南アジアを中心とした販売網や拠点の整備、IoT(モノのインターネット)でグローバル展開を強める。短期、中長期での施策で、10年プランとして圧縮機事業の売上規模を非汎用、汎用の合計で現状比80%増の1500億円レベルを目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社