2017年1月24日

兼松トレーディング、国内ユーザー対応を強化 建設市場中心17年度堅調へ 増収増益目指す

 兼松トレーディング(KGT、本社=東京都中央区、江見智維社長)は、海外で不透明な市場環境が続くなか、2017年度は堅調な国内市場でユーザー対応を強化し、増収増益を目指す。子会社の協和スチールでは加工体制を整えるほか、永和金属も比較的市況が安定しているチタンを中心に収益を確保する。国内ユーザーの細かいニーズに応えていくことで、鉄鋼商社としての価値を発揮していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社