2017年1月24日

神戸製鋼・加古川、新連鋳・分塊ライン竣工 上工程集約 設備準備整う

 神戸製鋼所は23日、加古川製鉄所(所長=柴田耕一朗専務執行役員)で工事を進めていた、第6号連続鋳造工場(6CC)の建設と第2分塊工場(2分塊)のライン増強が完了したと発表した。両設備工事が完了したことで、本年11月の神戸製鉄所から加古川製鉄所への上工程集約に向けた設備面の準備が整ったことになる。今後は、品質確認や需要家のアプルーバル(製造承認)取得作業を進めていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社