2017年1月19日

司鋼商会、機械設備企業と協業 生産性向上 設備開発・販売視野に

 地区特殊鋼大手の司鋼商会(本社=愛知県東海市南柴田町、澤津橋聖司社長)はこのほど、生産設備の開発・製造を手掛けるエムズファクトリー(川上誠社長)と協業体制を構築した。新興企業のエムズファクトリーは司鋼商会の名和第2工場内に製造設備及び事務スペースを設置。司鋼商会ではエムズファクトリーによる機械設備のメンテナンスや同社専用の付帯設備の開発などを受け、生産性の向上を図ることができる。将来的には切断などの汎用設備の開発による設備販売事業にも展開したい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社