2017年1月18日

新日鉄住金、高耐食硬鋼線を開発

 新日鉄住金は17日、高耐食めっき線「タフガード」シリーズの硬鋼線タイプである「タフガードハード」をジェイ―ワイテックスと共同で開発し4月から販売を開始すると発表した。高耐食めっきを施した硬鋼線は業界初で、送配電線分野において関連製品・設備の長寿命化によるコスト低減に貢献する製品として拡販を図る。主用途である電力・通信・鉄道向けはジェイ―ワイテックスで製造し、当面は月200トンの販売量を見込む。土木・建築向けはNS北海製線と日亜鋼業で製造する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社