2017年1月16日

東京製鉄、2月契約全種1000―3000円上げ

 東京製鉄は16日、2017年2月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、全品種でトン当たり1000―3000円値上げすると発表した。3カ月連続全品種値上げは11年1―3月契約以来5年11カ月ぶり。値上げ幅はH形鋼、縞H形鋼、I形鋼、溝形鋼、U形鋼矢板を3000円、また熱延コイル、縞コイル、酸洗コイル、溶融亜鉛めっきコイル、熱延鋼板、縞鋼板、酸洗鋼板、厚板、角形鋼管を2000円で、異形棒鋼を1000円とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社