2017年1月16日

浦安景況調査 12月、販価上昇企業が増加 鋼材全般で上伸気配

 浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=湊義明・野村鋼機社長)がまとめた12月の景況実感調査(対象=146社、回答率95・9%)によると、前の月に比べて販売単価が上昇した企業は35・3%となり、前月比10・0ポイント上昇した。最も多いのは「横ばい」で10・6ポイント低下の58・8%だったが、薄板・表面処理鋼板や異形棒鋼などで市況改善が進んだ。その他の品種でも価格転嫁を急ぐとの声が多く、鋼材全般で上昇ムードが高まりつつある。

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