2017年1月13日

松山鋼材、胴縁製作効率化を推進

 松山鋼材(向後賢司社長)は、約3億円を投じ、塙工場で胴縁向けの自動溶接ラインを導入し、胴縁製作の効率化を進める。一昨年のC形鋼自動溶接ロボット「武蔵」に続き、昨年下期には角パイプ用の「小次郎」を本格稼働。現在、「武蔵」の改良に向けて準備を進めている。自動溶接ロボットの活用などにより胴縁加工量を現在の月間800―900トンから、当面は1500トン、将来的に2000トンと段階的に引き上げていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社