2017年1月13日

鉄スクラップ、関東輸出価格2万7230円

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は12日に鉄スクラップ輸出入札(1月契約、船積み期限3月15日)を実施し、落札価格(H2)はFASトン2万7230円となった。前回(12月9日実施)より710円高。関東湾岸の浜値(H2ベース、FASトン2万6500―2万7000円前後、1月12日時点)を若干上回ったものの、地区メーカー炉前価格の高値(H2ベース、トン2万7500円、1月12日時点)を下回った。16年12月26日に行われた関西鉄源連合会の輸出落札価格(大阪湾岸FAS・H2、トン2万8220円)も下回る結果になり、原料炭など資源価格、為替動向を含めて、先行き不透明感が漂っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社