2017年1月12日

コベルコ建機、技術競争力を強化

 コベルコ建機(楢木一秀社長)は2020年度までの5カ年中期経営計画に則して技術競争力を強化する。IoT(モノのインターネット)を活用、五日市工場(広島県)をはじめ、顧客の稼働状況などビッグデータにより需要予測を精度アップ、生産に反映させるほか、国のi―Construction(アイ―コンストラクション)に呼応し、本秋をめどにマシンコントロールシステムをオプション搭載。神戸製鋼所の神戸総合研究所と連携し、引き続き低燃費・省エネ性能の向上による差別化を加速。20年燃費基準より20%超燃費を向上した新ショベルを市場投入する。また、解体機に加え、林業機に注力。クレーンでも300トン大型クレーンを開発、来年内に販売に乗り出す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社