2017年1月11日

伊藤忠丸紅鉄鋼、山文センター分割買収

 伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)は10日、ステンレス事業における収益力と業界での影響力強化を図るため、三井物産スチールと日新製鋼が出資するMSSステンレスセンター(本社=群馬県太田市、海老原秀人社長)から新潟支社(山文センター)の全事業を分割買収すると発表した。約50人の従業員はそのまま継続雇用する。発足時MISIが100%出資するが、その後、JFE商事グループの阪和工材に全株式の40%を譲渡し、4月1日から共同経営を行う。阪和工材は今期、ステンレス受注が絶好調で東日本(足利工場)における加工設備の能力が不足しており、山文の設備を活用しこれを補う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社