2016年11月10日

鉄スクラップ、米相場3カ月ぶり反発 対トルコ続伸の影響大

 米国鉄スクラップ相場が約3カ月ぶりに反発した。海外指標の一つとなる米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)は、現地7日時点で前週比30ドル高の205・17米ドル(HMS・No.1、約2万1600円)と大幅に上昇。国内鉄スクラップ需要は依然として低迷しているものの、原料炭価格の高騰やビレット価格上昇などにより、「トルコ向けを中心に鉄スクラップ輸出価格が続伸していることなどが米国相場に大きく影響している」(商社)との見方が強い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社