2016年10月17日

住友商事、住友商事九州のスクラップ事業 伊藤忠メタルズに移管

 住友商事は地域法人である住友商事九州(本社=福岡市博多区、前田恒明社長)のスクラップ事業について、10月から伊藤忠メタルズに移管した。住友商事は今年1月、伊藤忠丸紅鉄鋼とともに国内鉄鋼建材事業の統合を目的に傘下の住商鉄鋼販売と伊藤忠丸紅テクノスチールを合併させ、伊藤忠丸紅住商テクノスチール(IMSTS)を発足。製鋼原料事業も手掛ける住商鉄鋼販売は同事業を伊藤忠メタルズに譲渡。今回のスクラップ事業の移管に伴い、金属部門の選択と集中を進めるものとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社