2016年10月7日

佐伯・鉄産懇会長、内需は回復基調 在庫調整も進展

 鉄鋼産業懇談会の佐伯康光会長(新日鉄住金副社長)は6日の会議後、「本年度の普通鋼鋼材需要は第1四半期1493万トン、第2四半期見込み1562万トン、今期見通し1573万トンと緩やかな回復を続けており、ほぼ想定通り。第4四半期は自動車生産がさらに増えると聞いている。内需は回復基調にあり、薄板3品など鋼材在庫調整も進展している」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社