2016年9月29日

普通鋼輸出、3カ月ぶり増239万トン

 日本鉄鋼連盟が29日に発表した8月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比2・0%増の239万1000トンとなり、3カ月ぶりに増加した。前月比でも1・9%増。国内需要が伸び中む中、高炉などが輸出シフトの姿勢を強めたためで、韓国、タイ、中国、台湾向けなどが増加した。ただ足元は、円高が定着する中、海外市況の停滞で、一部ミルでは輸出に抑制的な姿勢を示すところもある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社