2016年9月16日
経済産業省は電炉メーカーの海外展開など競争力強化を引き続き支援する。普通鋼電炉工業会は14日、昨年度の継続案件として、海外需要開拓に関する今年度1回目の勉強会を開き、フィリピンなど有望国の実情を引き続き調査する方向性を確認した。経産省は電炉メーカーの要望を整理したうえで、年内にもフィリピンの現地調査を実施する。廃棄物処理についても関係者間で勉強会の開催も視野に検討しており、将来の内需減退をにらんだ対策を後押しする。
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