2016年9月2日

薄板3品在庫、2年半ぶり400万トン割れ

 7月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・9%、11万6000トン減の391万2000トンとなり、2014年2月(399万トン)以来、約2年半ぶりに適正と目される400万トンを割り込んだ。8月は例年、季節要因で増加するが、下期から期待されている需要本格化に向けての環境整備が進展した格好。自動車、建設などの需要増加ピッチによっては、薄板需給はタイト化に向かう可能性もありそうだ。







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