2016年8月30日

鉄道総研、レール防食工法開発

ガラスフレーク工法・防食レール用レール締結装置
 鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は海岸沿いやトンネルなど腐食性の高い環境下における軌道(レール)の防食工法を開発した。補修部分に敷設する新しいレールにガラスフレークで膜厚1000ミクロンの高い塗膜強度を付加しレールの延命を図る。塗膜したレールの締結装置にも樹脂材を挟むことで、板ばねとの接触による押さえ部分の腐食も同時に防ぐ。現在、営業線に試験敷設しており、継続的に追跡調査を行い、鉄道事業者向けに提案したい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社