2016年8月24日

NSSC、省合金型二相ステンレス ダム取水設備 主要部材に初採用

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は24日、埼玉県秩父市にある二瀬(ふたせ)ダムの選択取水設備部材に独自開発した省合金型二相ステンレス「NSSC2120」(JIS=SUS821L1)厚板(板厚8―20ミリ)が30トン採用されたと発表した。ダム取水設備の主要部鋼材用としては初めての採用。二相ステンレスを使用したことで全体で約3割の軽量化につながった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社