2016年8月4日

7―9月粗鋼計画、2四期連続増2647万トン 国内向けの鋼材生産伸長 在庫調整も進展

 経済産業省が3日まとめた2016年度第2四半期(7―9月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼生産は前期実績見込比1・0%増の2647万トンと2四半期連続で増える。鋼材生産は国内向け中心に伸びる。経産省金属課では需要は回復基調にあり、在庫調整も進み、事態が好転していると指摘。ただ、需要は力強さを欠いており、海外の過剰能力問題などにも留意したうえで、引き続き慎重な生産、在庫管理が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社