2016年7月29日

山陽特殊製鋼、経常益38%減

 山陽特殊製鋼が28日発表した2016年4―6月期連結決算は、営業利益が前年同期比24・2%減の25億円、経常利益が同38・5%減の21億1300万円となった。減少価格の低下やコストダウン実施に注力したが、販売数量の減少や鉄スクラップ購入価格の上昇、鉄スクラップサーチャージ制度適用との間にタイムラグが生じたことなどが影響。ROS(売上高経常利益率)は前年同期の8・4%から6・2%に2・2ポイント低下した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社