2016年7月8日

鉄鋼産業懇談会・佐伯会長 2四期の回復、現実に

 鉄鋼産業懇談会の佐伯康光会長(新日鉄住金副社長)は7日の会議後、「経済産業省の需要見通しによると、国内の鉄鋼需要は第1四半期が底となり、第2四半期に回復するという想定が現実のものとなってきた。急激な円高によるマイナス影響が懸念されるが、第3・4四半期にかけての製造業における(熊本地震などによる)マイナスの挽回、五輪関連を含めた建設の盛り上がりに期待したい」と語った。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社