2016年6月28日

日鉄住金建材、「カゴ枠」シリーズ化 商品力強化 軽量化実現 道路・河川向け拡販

 日鉄住金建材は27日、擁壁・護岸・土留めなどに使う土木商品「カゴ枠」のラインアップを充実したと発表した。強度・剛性の違う「ブロックメッシュウォール」、「メッシュフトンカゴ」、「カゴメッシュ(蓋付)」の3商品について、溶接金網の面材を従来の溶融亜鉛めっき(HDZ55)仕様からプレめっき鉄線(亜鉛―10%アルミニウム合金めっき鉄線)に切り替えるなどし、シリーズとしてラインアップしたもので、得意としている治山・林道・砂防分野に加え、新たに道路・河川、鉄道用土留、護岸工、ドレーン工などへの拡販を目指す。初年度としては年間400トンの販売を目標にしており、将来的には同1000トンに引き上げたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社