2016年6月23日

全国CC工組、出荷横ばい770万トン 4―9月 見通し 過去5年で最低水準

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2016年度上半期(4―9月)のコイルセンター出荷量は前年同期比0・1%増の769万8000トンと、ほぼ横ばいで推移する見通しだ。足元は熊本地震や燃費データ不正問題などの影響で、自動車向けが失速。建設や店売り向けも鈍化している。7―9月は自動車や家電などが4―6月に比べると上向く見込みだが、上半期としては前年に続いて過去5年の最低水準にとどまる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社