2016年5月10日

鉄筋用小棒国内出荷、15年度758万トンに減

 普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は9日、定例の記者会見を開き、2015年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量が前年度(821万トン)に比べて7・7%減の758万トンになったことを明らかにした。普電工は15年7月の発表時点で792万トンと予測。その後、「770万トン台」へと下方修正したものの、この想定を大きく下回り、10年度(753万トン)を若干上回る水準に止まった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社