2016年5月10日

鉄筋用小棒国内出荷、15年度758万トンに減

 普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は9日、定例の記者会見を開き、2015年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量が前年度(821万トン)に比べて7・7%減の758万トンになったことを明らかにした。普電工は15年7月の発表時点で792万トンと予測。その後、「770万トン台」へと下方修正したものの、この想定を大きく下回り、10年度(753万トン)を若干上回る水準に止まった。

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