2016年4月27日

新日鉄住金エンジ、球面すべり支承「NS―SSB」 適用範囲拡大で新認定

 新日鉄住金エンジニアリング(藤原真一社長)は27日、免震装置である球面すべり支承「NS―SSB」に関して、国土交通大臣認定の適用範囲を拡大したと発表した。2014年2月に同認定を取得しているが、適用範囲拡大の新認定を取得したことで、建築物の規模に適した製品サイズの選択が可能になり、コストダウンにも繋がる。同社は「NS―SSB」の16年度受注目標において、適用範囲拡大効果を見込み、前年度比4億円増の10億円を目指す。

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