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2024.10.30
2016年4月5日
神戸製鋼所は5日、2016-20年度グループ中期経営計画を策定し、素材系・機械系・電力事業の3本柱による成長戦略を一層深化させ、盤石な事業体を確立させる新たな「KOBELCO・VISION“G”+(ジープラス)」への取り組みを推進すると発表した。輸送機の軽量化やエネルギー・インフラなど成長分野に経営資源を集中し、独自の付加価値をさらに高め、競争優位性を発揮していくことで事業の拡大・発展を目指す。最終20年度の経営目標を総資産経常利益率(ROA)5%以上(15年度見通し1・1%)、負債資本倍率(DER)1倍以下(同1・0倍)と設定。電力の新プロジェクト本格稼働後の23年度をめどに素材4―5割、機械3―4割、電力2―3割の利益構成による安定収益基盤を構築する。
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