2016年4月1日

鉄スクラップ、韓国向け大幅続伸 現代2万2000円を提示

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が大幅続伸した。商社・シッパー筋によると、今週の新規鉄スクラップ商談で韓国・現代製鉄が日本側に対して、FOBトン当たり2万2000円(H2)を提示。前週比で1200円高い。昨年7月以来の水準で、トルコ向け輸出価格など海外鉄スクラップマーケットの上昇が続く中、韓国では電炉メーカー7社の鉄スクラップ炉前在庫が90万トンを割り込むなど年初から20万トン減少しており、「輸入契約数量の拡大へ向けて、買値を大きく引き上げたのでは」(商社)との見方もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社