2016年3月31日

普通鋼輸出、3カ月ぶり増222万トン

 日本鉄鋼連盟が30日発表した2月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比7・4%増の222万1000トンとなり、3カ月ぶりに増加した。契約月の昨年12―1月に海外市況が底入れから反発に向かったことで、底値と見た海外の需要家からの引き合いが増加した。反発のきっかけとなった中国は鋼材市況が乱高下しているが、アジア市況は年明け以降、値上がり基調が続いており、ホットコイルは3カ月で70―80ドル上昇し、300ドル台半ばになっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社