2016年3月30日

関東地区異形棒マーケット、需要家の手当て活発化

 関東地区異形棒鋼マーケットの潮目が大きく変わってきた。同地区異形棒鋼電炉メーカーの受注数量は2―3月で大幅に増えており、製品市況の先高観を受けて、流通や需要家がキープしていた新規明細が投入されているもよう。また、販売価格に関しては下値が切り上がるケースが散見され、市況は反騰ムードが続いている。需要家の資材購入姿勢にも変化がみられ、一部のゼネコンでは電炉メーカーの値上げに理解を示す動きも出てきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社