2016年3月28日

柿木鉄連会長 国内鉄鋼需要7月から好転へ

 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は25日の定例会見で、先行きの国内鉄鋼需要について「円高、株安などの影響もあって足踏み状態にあるが、7月以降は建設、五輪関連の需要が出てくるし、自動車についても15年の925万台が960万台に回復する見通しとなっている。4―6月が底となり、7月から好転し、生産水準も回復に向かうと期待している」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社