2016年3月28日

柿木鉄連会長 国内鉄鋼需要7月から好転へ

 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は25日の定例会見で、先行きの国内鉄鋼需要について「円高、株安などの影響もあって足踏み状態にあるが、7月以降は建設、五輪関連の需要が出てくるし、自動車についても15年の925万台が960万台に回復する見通しとなっている。4―6月が底となり、7月から好転し、生産水準も回復に向かうと期待している」と述べた。

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