2016年3月25日

スチールテック、鋼板切断機能を強化

増設したNCガス溶断機
 スチールテック(本社=愛知県大府市、出口弘親社長)は、昨年8月から本稼働を開始した本社工場の鋼板切断機能を強化した。NCガス溶断機を1基増設の3基体制とし、月間加工量を従来比1・5倍程度に拡大。同時に、レーザー切断機には日酸TANAKA製の厚板安定切断機能(GAG)の初号機を導入し、電炉材で板厚30ミリまでの安定切断を可能とした。ガス溶断需要拡大への対応とともに、レーザーでも厚物でのさらなる品質向上を図ることで需要の獲得を進め、稼働率の向上につなげていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社