2016年3月25日

新日鉄住金、細径線材を標準品化

 新日鉄住金は24日、線材商品のラインアップに線径5ミリ以下の細径線材を加えると発表した。従来、線材の標準品は5・5ミリが最細径だったが、太陽光発電関連のソーワイヤをはじめとした極細ワイヤーの需要が拡大、ニーズが高まっていることから、顧客に合わせた個別対応だった線径5ミリから3・6ミリの線材を標準品化した。細径線材は、冷却効果の向上により伸線性が約20%引き上げられるなど需要家の生産効率化に資する特性を持ち、一層の用途拡大を狙う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社