2016年3月25日

新日鉄住金、サカコーと太陽シャーリングの出資比率それぞれ51%に

 新日鉄住金は本年4月1日以降、造船向け鋼材流通加工業のサカコー(香川県坂出市、越智明社長)と、太陽シャーリング(広島県広島市、浅利重法社長)の出資比率をそれぞれ51%に高める。株式のマジョリティーを持つことで親会社である新日鉄住金との連携を強化、運営面で迅速化を図る。一体運営とし、足元ではほぼフル操業を続ける中で両社の加工設備、加工能力を補完する。造船メーカーなど顧客からの能力補完ニーズが強まっている状況も勘案、加工能力の余力を融通し合い、顧客対応力やより効率的な体制を敷き、顧客満足度をアップする狙いだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社