2016年3月18日

鉄鋼輸入、財務省2月 3カ月ぶり増69万トン 平均単価1万円安

 財務省が17日に発表した貿易統計によると、2月の全鉄鋼ベースの輸入量は前年同月比15・6%増の69万1944トンとなり、3カ月ぶりに増加した。前月比でも9・6%増となり、昨年12、1月に記録した70万トン水準以来の高い水準になった。また契約時の12月はホットコイルが260―270ドルに落ち込むなど海外市況が近年の最低水準となっていた時期だけけに、全鉄鋼ベースの平均単価は8万8641円で、前月に比べ1万408円安と大幅に下落した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社