2016年3月18日

鉄スクラップ、対韓輸出価格が急騰 現代製鉄 3000円高提示

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が急騰している。商社・シッパー筋によると、今週の新規商談で韓国・現代製鉄が日本側に対して、FOBトン1万9900円(H2)を提示。3月上旬の成約価格から約3000円高い。「中国ビレット価格の上昇などに伴い、鉄スクラップ輸出市況が世界的に上昇局面を迎えている」(流通筋)ことなどが東アジア市場にも大きな影響を与えている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社