2016年3月17日

東京薄板市況、2000-3000円下落

 東京地区の薄板市況は今週までに前月比2000―3000円方下落した。熱延鋼板(中板)はトン当たり5万3000―5万4000円となり、2008年のリーマン・ショック以降の最安値となった。年度末で鉄鋼メーカーからの入荷が早く、市中在庫の過剰感が強まっており、換金売りを目的とした安値折り合いも増加。先月末ごろから流通業者の売り腰が著しく軟化している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社