2016年3月17日

普通鋼受注、7カ月連続減548万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると、1月の普通鋼鋼材受注は前年同月比2%減の547万5000トンで7カ月連続減となった。内需は4・5%減の341万4000トンで18カ月連続減となった一方、輸出は2・4%増の206万1000トンで6カ月ぶりに増加した。内需のうち前月に15カ月ぶりに増加した建設用は8・6%減の84万9000トンと再び減少に転じた。製造業用は0・2%増の158万3000トンと2カ月ぶりに増加した。

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