2016年3月16日

大同キャスティングス、ハウジング生産能力増強

 大同キャスティングス(本社=愛知県名古屋市港区、中坪修一社長)は今年夏の完成予定で、中津川工場(岐阜県中津川市茄子川)のハウジング工場の生産能力を増強するため、大型投資を実施する。世界的にガソリン車とディーゼル車のターボ化が進められ、排気系のハウジング部品の需要が拡大しており、これに対応するのが狙い。具体的には同工場の溶解能力に対し、鋳造型造型工程・下工程などの能力が劣っており、これを解消するため、設備・機材を導入するもので、投下金額は約6億円。完成後、ハウジング製品の生産能力を現状比倍増以上の月間400―450トンに引き上げられるが、さらなる能力増強も検討している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社